社内発表会の話
弊社で年2回行われてる改善提案発表会で、一等賞を貰ったという話です。
内容は
「TOCfEを開発改善に使いましたよ」改め
「TOCfEの勉強会をグループと新人研修で行なったら、得られた気づきがありましたよ」について。
20分の尺の中で、どうやったら「TOCfEが効果的なツールである」と伝わるか考えて、「開発改善の事例」は、ほぼカットした感じ
内容としては、
- TOCfEの紹介(と改善事例を少々)
- 勉強会の実施と気づき(公開している内容)
を話しました。
ほんのりエニアグラムの知見が見え隠れする内容になっております( ̄ー ̄)
業務改善のためのツール作成の発表が多い中、思考プロセスとその勉強会を話すのは、弊社の発表会ではかなり特殊になります。
「もしTOCfEを社内で広めたら、業務や職場が変わるだろうか?」と思ったので、ちょっとチャレンジしてみました。まぁ、毎回同じようなネタで飽きてたというのもあるw
ちなみに、公開しているスライドにはないですが、各TOCfEのツールは次のように紹介しました(実は発表スライド作成の大半の時間を費やしていますw
- ブランチ・・・「割り込みが多いから、作業が計画通りに進まない」の因果関係を明らかにして変える & 実際の開発での改善例
- クラウド・・・「悪いところを直接メンバーに指摘する」vs「悪いところがあっても指摘しない」(共通目標:チームがよりよく活動する)
- アンビシャスターゲットツリー・・・「TOCfEを社内に浸透させる」を達成する
TOCfEの紹介に時間を割いた割に、グランドルールに食いつきが良かったです。
勉強会の方針は某bootcampを参考にしていますが、社内では「全員が認識してるけど、対策しようのない課題」だったのだろうと感じました。
グランドルールは、社長から直接「これは良い、今度会議でやってみたい」というお言葉をいただきました^_^
新しい社外監査役から「コンサル経験あるの?」って聞かれました笑
うちのソフト屋は、ソフトしか作らないというイメージが強い分、インパクトは残したかと( ̄+ー ̄)
残念だったのは、質問がなかった事。
発表内容が当たり前のように感じてしまうくらい分かりやすかったのかもしれないけど、スライドにもある通り「恐れによるもの」で意見を言えない状況が見事に出た感じでした(よく分からないので、変な質問ができない
(自分が使うことを想像して、)自分が納得する質問をしてくれるだけで、十分なのになぁと思いました。
あと、色んな人から「話し方が丸くなった」と言われました。
自分の発表で「社員に、TOCfEに対して悪い印象を持たせたくない」という理由もありましたが、一番の理由は最後の受賞コメントで煽りたかったんですよね笑
なので、最後の受賞コメントで煽りました笑
- 研修申請したら、部長2人に呼ばれて「そんなの必要か?」と言われて以来申請してないんだよねー → 部長2人、苦笑する
- 質問がなかったのは残念。キマイラは子供以下ですか(その後、皆さんの伸び代ですね、と付け加える → 「いつも通りだ」と言われるw
そんなわけで、褒められたのに、全方位に絨毯爆撃して全て台無しにしましたとさ笑